女性の HIV 陽性者 6 人が綴るエッセイ

2007年08月20日

浜松からは参加が難しいでしょうが、仙台で歯科診療を通じてHIV陽性者への健康支援を考える学習会が開催されます。

最近の静岡県の状況は把握していないのですが、少し前まではHIV陽性者が歯科診療を断られたという話を聞きましたし、HIV陽性者自身も歯科に行きずらいという話を聞いたことがあります。

実際に歯科に行くとHIVだけじゃなくて肝炎ウイルスや感染症にかかっている人が自分が感染しているとは知らずに歯科に行っている場合もあるわけだから、歯科自体がきちんと感染対策をしていればHIVでも問題ないわけで、HIV陽性者を断る歯科医は自分で自分がきちんとした感染対策をやらずに治療をしていることを暴露していることになってしまっているわけですよね。

むしろ歯科医として健康は健口からということで、歯だけでなく健康生活の第一歩をアドバイスしてくれたらいいのになぁと思います。

日本エイズストップ基金助成事業
地方におけるHIV陽性者支援を考える学習会
「歯科医師はどのような支援が可能か?」

【日時】 2007年8月26日(日) 13:00〜16:00
【会場】 国立病院機構仙台医療センター 大会議室
   http://www.snh.go.jp/Access/index.html
【参加費】 無料・要申込み
【主催】 東北HIVコミュニケーションズ(THC)
     厚生労働省エイズ対策研究事業 
     HIV診療体制の整備に関する研究班
     男性同性間HIV感染対策とその評価に関する研究班
【後援】 宮城県歯科医師会

【詳細】 http://blog.canpan.info/thc/archive/21

【参加申込先】 thc@silk.plala.or.jp

↑この話題とは別で、
サンスターのサイトに「女性の HIV 陽性者 6 人が綴るエッセイ・シリーズ『 Live Positive 』」というのがありました。

HIVやエイズというとゲイや外国のものという方が最近では多くなっているようですが、当然日本人の女性も感染リスクはあります。

http://www.sunstar.com/3.0_health/livepositive/  

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HIV感染270人、厚労省最新3か月集計で最多を記録

2007年08月08日

インターネットのニュースで4〜7の数字が紹介されていました。
明日になれば他の媒体からも報道があると思います。これは読売新聞の報道です。


HIV感染270人、厚労省最新3か月集計で最多を記録

 厚生労働省エイズ動向委員会は7日、4月2日から7月1日までの3か月間に医療機関などから新たに報告されたエイズウイルス(HIV)感染者が270人で、3か月間集計としては過去最高となったと発表した。

 エイズ患者も110人で過去2番目に多かった。

 感染経路別で見ると、新規HIV感染者で最も多かったのは同性間の性行為で182人(67%)。うち175人を日本人男性が占めた。新規エイズ患者でも、同性間の性行為が45人(41%)だった。

 同委員会は「検査数が伸び感染者数を押し上げた面はあるが、感染者の増加に歯止めがかかっていない」と分析している。

(2007年8月7日23時3分 読売新聞)


静岡県はこの3ヶ月間の報告数はHIVが6人(累計223人)、エイズが6人(累計120人)でした。

この報告について聞かれた時に必ず言うことなんですが、HIV数は保健所や病院で検査をした結果ウイルスが分かったわけですが、エイズの報告数はHIV血液検査の情報が伝わっていないか、エイズについての情報が伝わっていないか、本人が感染症を軽く考えていたのか、いろいろ考えられますが、結局のところ地方行政や国から研究費をもらっている活動している団体等のエイズ/HIV感染症の予防啓発活動の失敗であることを示しているわけですよね。

ちょっと言い過ぎかもしれないけど、それくらいの意識で取り組まないと、予算がないから…という理由でこの現状をほっておくと静岡県は感染爆発を招いてしまいそうで心配でなりません。

じゃあ僕ら市民活動で何ができるかってことなんですが、行政や学校(もちろんPTAも含めて)、若者や女性の遊び場所等との恊働がなければ効果は薄いわけで、なかなか難しいなぁと思います。

困った困ったじゃいけないので活動はしていますが効果測定と恊働先がね… 困ったね。  

Posted by MACK at 02:11Comments(0)TrackBack(1)雑記

カウンセリング研究会 ー 人間の命について

2007年07月27日



猛暑日なのに昨日静岡に行ったのはカウンセリング研究会があったからでした。

で、昨日のテーマは「人間のいのち」について考えるでした。
資料が2つあって、ひとつは朝日新聞の記事のコピーで、長野こども病院の院内学級から生まれた詩と学級がドラマ化されるという記事。ふたつ目が遺跡発掘現場から見つかった3つのハスの種から2000年前のハスが開花した「大賀ハス」の話。

最初に個人でテーマについて感想を書いて、身の回りで「人間のいのち」について考えることを書いて、その後6人のグループになってディスカッションをしました。

2つ目の大賀ハスについては曖昧な記憶しかなかったので、長野こども病院の新聞記事についてディスカッションでは主に話をしたんですが、他のメンバーも同様で、ディスカッションはこども病院のことや小児がんの事、メンバーのこどものことになりました。

長野こども病院の院内学級の事と小児がんの神経芽細胞腫を患い「電池が切れるまで」の詩を書いた宮越由貴奈ちゃんのことは、僕は泣いて読んだ記憶しか残ってなかったのですが、新聞記事に詳しく書かれていたのでその当時とは違っていろいろなことを思い出してちょっと感情的になっちゃいました。


電池が切れるまで

皆さんカウンセラーの勉強をしている方なので、自分のこどもが静岡こども病院に救急で入ったとかこども病院に勤めていた、いるとか、親族の方をがんで亡くしたとか、いうようなドラスティックな事実を冷静に話をされたので、とても参考になりました。

ディスカッションの中で参考になった意見は、健康体と思って世の中の流れに流されて生きている人は不平不満でいっぱいのようだけれども、ガン患者で治療をしている人、余命告知をされた人は生きていることで小さなことでも感謝する。感謝することで身の回りの物や身の回りで起きていることを大切だと思えるんじゃないか。だから、健康な人以上に前向きになれるんじゃないか…。という意見でした。

いっしょにカウンセリングを勉強している人に僕の病気の事はカミングアウトしていないので、ちょっと違うんだよなぁと思える意見に「つっこみ」は入れなかったんですが、がん患者の気持ちはがん患者にしかわからないだろうなぁって思いました。
ディスカッションで意見を聞いていると、家族親族でがんで亡くなった人がいない人、大切な人をガンで失った経験がある人で微妙な言い回しですが、感じ方が違うんですよね。それを聞いているガン患者の僕とすると、大切な人をがんで亡くした人の意見も微妙にちょっと違うんだよなぁってずっと思ってました。

たぶん、がん患者でも手術でガンが身体にもうない人と、手術後に再発/転移で治療している人と、僕のように手術不可で抗がん剤治療をしている人と、緩和ケアーに入っている人でも「いのち」についての感じ方や毎日のことがらについての気持ちって違っているように思いました。

「電池切れるまで」の宮越由貴奈ちゃんは11歳で抗がん剤治療をしていて、腎臓摘出手術も繰り返していて、院内学級では詩に夢中になって、たくさん書きつづったということなので、自分の病気についてはすべて受け入れて、治療にも生きることにも、すごく前向きな気持ちでいたんだろうなぁって思いました。

最近お腹が痛いって毎日書いているようじゃいけないなぁなんて思ったしてね…。
このブログは僕の関係者(友人や医療関係者も)に僕の症状を理解してもらう目的もあるので、身体のちょっとした変化も書くようにしているので“弱音をはいている”わかじゃないんですね。

「電池が切れるまで」をご存知じゃない方の為に宮越由貴奈ちゃんの命の詩の全文です。

命はとても大切だ
人間が生きるための電池みたいだ
でも電池はいつか切れる
命もいつかはなくなる
電池はすぐにとりかえられるけど
命はそう簡単にはとりかえられない
何年も何年も
月日がたってやっと
神様から与えられるものだ
命がないと人間生きられない
でも
「命なんていらない。」
と言って
命をむだにする人もいる
まだたくさん命がつかえるのに
そんな人を見ると悲しくなる
命は休むことなく働いているのに
だから 私は命が疲れたと言うまで
せいいっぱい生きよう


画像は2000年の眠りから命を復活させた「大賀ハス」

※同じ内容を別のブログにもアップしています。  

Posted by MACK at 23:37Comments(0)TrackBack(0)雑記

河合隼雄さん死去

2007年07月20日



ユング心理学の第一人者、河合隼雄さんが亡くなられました。

僕はカウンセラーの勉強をしていて、この人の著書は毎日読んでいます。

HIV陽性者やガン治療をしている方やその方を大切に思っている方の気持ちは大きくうねっていて、その方の悩み相談を受けるという形から入るんですが、カウンセリングの手法で、その大きなうねりを小さくして行くことが大切で、気分のうねりがなくなると、治療成果も上がるし、それまで悩んでいたことの答えを自分で出せるようになっていると思います。

僕も最初は困ったことの相談や悩み相談の電話がかかってくるので受けていたんですが、それらが○○○の電話やいじめや自殺に関わる「こころ」に関わる相談電話に電話をして相談員がゲイやMSMや性同一性障害などのセクシャリティやHIVやエイズの現状をほとんど勘違いしていて話す不用意な言葉で傷ついたあとで、僕らのNPOがセクシャリティや病気について理解があるということをどこかで聞いて電話で相談をしてきていることがわかってきました。

それで、相談されたことの答えをアドバイスするのは簡単なんだけど、それよりも、相談してきた方の心の波を穏やかにすることの方が効果があるんじゃないかと考えて、ロジャースの手法でカウンセリングの手法でやっていたらいいかなぁって考えるようになりました。

それで、勉強をスタートするにはいい年なんですが、毎月静岡まで行ってカウンセリングの研究会に参加しているわけです。

で、日本人では河合隼雄さんの書かれたものや考え方などがとても面白いし、読みやすいし、参考になるので大好きなんですが、こんなに早く訃報を聞くとは思いませんでした。

とっても残念です。一度でもお会いしたいと思っていました。  

Posted by MACK at 02:03Comments(0)TrackBack(2)雑記

「AIDS」について考えよ〜♪  セミナーのご紹介

2007年07月16日

まだちょっと先ですが、セクシャルマイノリティと「AIDS」について考える会があります。とてもアットホームな会なので興味のある方は気軽に参加できると思います。

8月19日(日)13:30〜19:00 

場所:ザザシティ中央館 5階 パレット Cルーム
参加費:500円
参加資格:セクシュアリティに関係なくどなたでも参加できます

内容
13:30
@ロールプレイ(問題解決技法)で「HIV/AIDS」について考えちゃおう
講師:服部秀俊(AGP東海分科会代表)
@静岡県の「HIV/AIDS」の現状
講師:土屋厚子(静岡県厚生部 疾病対策室 感染症対策係 主幹)
@フリーディスカッション
17:00 わいわい交流会(軽食付)
19:00 閉会

主催
さーくる@安場
http://shizuoka.cool.ne.jp/anba/ annba_annba_369@hotmail.com

AGP東海 http://www.agp-online.jp/ agp_tokai@yahoo.co.jp
NPO LIVING TOGETHER
http://www.livingtogether.jp/


協力

静大セクシャルマイノリティサークル http://www.geocities.jp/sizudaimsc/frame.html
sizudai-gay-lesbian-circle@mail.goo.ne.jp
静大浜松自主ゼミ ジェンダー&セクシュアリティ研究会
Barthrlomue「バーソロミュウ」(サークル) http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=bsm1

B—Walker
http://www.b-walker.info/ bbevent55@yahoo.co.jp

Freehearts http://pksp.jp/shangri-la2/ shangri-la2@pksp.jp
GIDしずおか http://gidszk.qee.jp info@gidszk.qee.jp
NPO法人魅惑的倶楽部 http://www.exotic-club.jp/ http://yaplog.jp/exotic-club/(blog) info@exotic-club.jp
(五十音・アルファベット順)

問い合わせ:annba_annba_369@hotmail.com  
  

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2007年AIDS文化フォーラムin横浜

2007年07月13日

さっきは記事をアップしようと思ったら時間が0時になろうとしていて、0時前後から0時半くらいまで画面がほとんど動かなくなってしまって、マシントラブルみたいになってしまうので、急遽記事のアップを取りやめたわけです。

で、今月号の「Briria girls」というフリーペーパーに保健所の血液検査の日程情報を載せはじめました。そこにひとこと文章を書くんですが、来月はコンドームを使おうということを書こうと思って、岩室先生のサイトを見てました。

そしたら「2007年AIDS文化フォーラムin横浜」のプログラムが載っていて、今年は行きたいなぁと思って見ていました。

http://homepage2.nifty.com/iwamuro/abf2007.htm

夜回り先生として知られる水谷修先生の講演だけが事前申請になっていましたが、どれも聞いて(参加して)みたい内容のものです。

学術発表とは違って地域に根ざしたというか課題に根ざした活動の発表というところが「文化フォーラム」の言葉の意図するところだろうなぁと思います。

また、このプログラムが内容や参加者に分かりやすい色分けになっているところがいいですね。

僕がいちばん聞いてみたいのは、「オープニング企画(ホール)」で、

患者と医療者
 その関係性(パートナーシップ)について
HIV(+)の3名と、
それぞれの主治医を交えた
本音トーク

「お医者様」から「パートナー」へ」

先日いただいた相談のメールがたまたまその方の主治医のことで、HIVの薬や感染症の予防のこと、サポート体制のことなどをその方はmixiのコミュニティーでいろいろな方から聞いたり、東京の講習会に行ったり、講習会で知り合った人とメールで情報交換をしているそうです。

その方はまたたく間にHIVの薬の情報やケアーなどいろいろな知識を持つようになって、主治医の言うことが勉強不足で遅れた情報に基づいていると思うようになったそうです。
主治医とは仲良くして行きたいし病院も自宅から通いやすいところにある。でも、きちんとした治療を受けたい、どうしたら良いのか… ということだったんですね。

相談のメールですが、カウンセリングの手法(というかロジャースのやり方)で、自分で方向性を決めてもらうというか考えてもらうことにしました。

その方にとっては主治医はすべてを知っている人で自分を直してくれる存在であって欲しいと思っているんだけど、その人はHIVの今の情報については自分の方がたくさんの知識を持っていて、主治医の先生が頼りなく思ってしまっているわけです。でも、医学知識は絶対に主治医の先生の方が上でしょうから、その方はちょっと勘違いしているところが多いかなぁ。って思ったわけです。

そういったやりとりをしていたので、2007年AIDS文化フォーラムin横浜の初日の「お医者さま」から「パートナー」へということにとても興味津々になったわけです。

現状のHIV治療に関しては一生通院を続けないといけないわけですから、患者と医療者との関係は他の疾患とは違ったかたちになって行くだろうなぁと思います。


AIDS文化フォーラムin横浜はかながわ県民センターを会場に2007年8月3日(金)〜5日(日)に行われます。
http://www.yokohamaymca.org/AIDS/  

Posted by MACK at 23:57Comments(0)おすすめ

ブログのご紹介

2007年07月12日

「あちらこちら命がけ」というブログを紹介してもらいました。

http://blog.goo.ne.jp/sunburst2006

血友病、HIV、B/C型肝炎等を抱えて生きる人のブログ。薬の体験記、海外の最新医療情報、サルベージ療法から日常雑感まで。

と、トップページ欄に書いてます。
専門用語もたくさん出て来ますが、血友病で薬害エイズ事件でHIVに感染し、B型肝炎C型肝炎にも感染した方の日記はとても読み応えがあって、軽るい文体で書かれていますが、とても読み応えのある内容でした。

おすすめです。  

Posted by MACK at 00:59Comments(0)お気に入り

静岡県のHIV/AIDSの現状

2007年07月11日



このブログをお休みしている間に平成18年のエイズ患者・HIV感染症陽性者の数字が発表になりました。静岡県は平成17年よりも下がっていますが実数で1名なので、相変わらず増加傾向と言っていいと思います。

この報告数は、保健所等の検査でHIV陽性だと判断された数、病院等でエイズと診断されたエイズ患者の数で、法に基づいて厚生労働省に保健所等を通じて報告が上がります。

HIV陽性者/AIDS患者ともにエイズサーベラスが始まった1985年からずっと増え続けています。
また、90年代に入ってから急角度で増えてきている傾向にあります。

HIVに関しては男性同性愛者で患者数が多いことから、雑誌やインターネット、男性同性愛者が集まる飲食店や施設で血液検査を受けようという予防啓発活動が盛んに行われたためかもしれませんが、潜在的にHIV陽性者が存在していて感染が拡大しているのかもしれません。

12月1日の世界エイズデーには音楽イベントなどが行われたり、キャンドルパーレドなど年間を通じて様々な予防啓発イベントが行われています。インターネットではYahooやBody Shopなど様々な企業が予防啓発に取り組んでいます。http://redribbon.yahoo.co.jp/

ところが、HIV/AIDSの予防啓発の内容や現状が全ての人(若者から中高年、男性も女性も…)に伝わっているかというとそうではありません。少なくとも、中学校から性教育でコンドームが望まれない妊娠を防ぐだけでなく性感染症の予防には最適であるという知識を身につけさせないと感染拡大は進む可能性が高いと言っていいと思います。

HIV陽性者、エイズ患者が共に増加しているのは先進国の中で日本のみと言われています。

静岡県の数字を見るとAIDS患者数は波をうっていて、総数として増加傾向を示しています。
HIV陽性者もAIDS患者数は東京圏中心で大きな数字だったものが、数年前から少しずつ、大阪を中心とした近畿、あるいは名古屋を中心とした東海地域の報告数が増加に傾いてきています。

静岡県は47都道府県の中で9番目という高い位置にいます。

静岡県は田舎だから大丈夫とは言えない状況ですが、いろいろなな方と話をしていて感じることは実数が少ないので行政や教育関係者も危機感がないように思います。もっと実数の多い感染症もいろいろありますから、予算配分が少なくなっているのはそういうことなんじゃないかと個人的に思っています。

たしかに、今年流行った「はしか」の患者数とは比べられません。結核の患者も増えていると聞いています。鳥インフルエンザなども怖いです。

↑このグラフには大きな疑問点が隠されています。

HIVの薬が少なかった頃にはHIVに感染すると10年を目処にCD4が下がって日和見感染症にかかりエイズになります。しかしながら少しずつHIVの薬が日本でも認可されてきて、97年からHAART(Highly Active Antiretroviral Therpy)という治療法が開発され、エイズ患者の報告数は日本をのぞく先進国では下がってきました。

ところが、日本では(静岡県でも)エイズ患者数は波を打ったようなグラフで減っているとは言えません。

つまり、これまで行政が中心となってやってきていたエイズの予防啓発活動は成果を上げていないし、今後は予算が減って予防啓発活動が少なくなり、エイズ患者数の減少は見込まれないことが予測されます。

今後効果的な予防啓発活動が行われて血液検査をたくさんの人が受けた場合にHIV陽性者は増えて行くかもしれませんが、HIVの治療をすることでエイズ患者は減って行くことになります。
効果的な予防啓発活動によって増加のピークを迎えれば、それからは減少傾向になって、HIV感染症もエイズも(根絶は薬が開発されるまで難しいと思いますが)性感染症の気をつける病気のひとつとして位置づけられるようになると思います。

僕個人の意見としては、予防啓発活動のベースは「教育」だと思っています。
若者(中学生高校生をはじめとする10代20代前半)は社会の知識もお金もない環境で性感染症の知識も少ないし予防の方法や医療機関へのアクセス情報もありません。そこで彼らをハイリスクグループと呼んでいます。彼らに性感染症と予防の方法を身につけてもらうには遅くても中学1年生から始めないといけないかも…と日々のニュースを見ながら思っています。

言葉が悪いんですが、ドラッグが若者の間で今だに流行っているのはドラッグを売る大人や夜遊びを止められない大人の責任が大きいと思いますが、セックスをしたくてしょうがない性衝動をおさえられないのは大人が主原因なんでしょうか?手元に性交渉の年齢グラフが見つからないんですが、高校3年生の女子にアンケートを取ったところ初体験のピークは中学2年生と高校2年生だったように記憶しています。男子高校生はもっと遅いんですよね。
 僕には良くわからないところなんですが、性衝動をおさえられなくても性感染症の怖さの知識があってコンドームを使ってさえくれれば、望まれない妊娠やエイズの蔓延は防げるように思います。

そういったことは大人が教えないで誰が教えてくれますか?

残念ながらゲイ向けの雑誌以外でエイズの予防啓発を毎月取り上げている雑誌を僕は知りません。中学生や高校生で自分が同性愛じゃないかとか自分の性衝動が良くわからない子(男女)はゲイ雑誌にはアクセスしませんので、そういったセクシャルマイノリティの存在や予防啓発は男女間だけじゃないということも学校で教える必要性を感じます。

性教育を反対する先生方や大人が今だにいますし、性の知識や性感染症の知識などについては話てもいいが、コンドームの使い方は話さないで欲しいと言われることがありますけど、エイズHIVを防ぐ方法は現在のところはコンドームしかありません。それを話さないでどうするんでしょう?

実はこのグラフでは読めない課題がまだあります。

エイズ患者は異性愛者で30代後半から40代50代も含めて増えています。
つまり、今までやってきた予防啓発活動は行政だけでなく市民活動でも教育機関でも、おじさん達には届いてなかったか行動に結びついていないということです。
教育でハイリスクグループの若者達がエイズHIVの感染拡大が防げるようになったとしても、異性愛者のおじさん達がコンドームを確実に使ってくれるようにするには何をしていったらいいのか分かりません。

僕のスタンスとしては、異性愛者のおじさん達へのアプローチは何もしていなくて、女性に対して性感染症の予防はコンドームが一番と予防啓発活動をして「自分の身は自分で守る」ように動機付けをするしかないと考えています。

発表される数字(グラフ)の裏にいろいろなことがありますから「ふ〜ん」って見るだじゃダメですよ。
この↑グラフについて言うとHIV陽性者数はしばらくは増えてもしょうがないことですが、エイズ患者数は今年は去年よりも少なくなって欲しいですね。
3月までに4人が報告されているので、去年よりも増えそうな嫌は予感はしますが…。  

Posted by MACK at 03:27Comments(0)HIV/AIDSの基礎知識

尾辻かな子さんのイベントへ

2007年07月09日



昨日ですが、浜松駅前の楽器博物館の上にある研修交流センターってとこで「浜松ハッピートーク」というイベントに行ってきました。

さーくる安場の代表の大畑君の企画で、こんど参議院比例区で出馬する尾辻かな子さんと浜松市議会議員の鈴木めぐみさんとのトークイベントです。

僕は尾辻かな子さんとは初めてお会いするんですが、想像していたよりも明るい前向きな印象のお嬢さんでした。
女性政治家によくある男性顔負けの威圧感や一見きれいでも某政党党首や郵政法案に反対した方のような違和感のある感じもなく、尾辻かな子さんはいい印象でした。

トークイベントの最初が北海道の「さっぽろにしエフエム放送76.2MHz三角山放送局」の番組に電話で生出演するということで、三角山放送局のパーソナリティの方が分かりやすい質問をしてくれたので、尾辻かな子さんの国政でやりたいことや今考えていることが良くわかりましたね。

セクシャルマイノリティの代表が国政の場にいるということはとても心強いし、いろいろなことが変って行くきっかけになってくれるといいなぁと思います。

セクシャリティに関する僕個人の考え方はクローゼットの中にいてもいいし、黙っているのがしんどいならクローゼットから出ればいいと思っています。要するに個人の問題だと思います。

というのは、自分のセクシャリティをカミングアウトするということは異性愛者でもあまりやらないことだと思うからです。現代は複雑な世の中になっているので性指向もびっくりするくらい様々あります。そういったことを友人や家族、会社の同僚に話したところで、理解してくれる相手はいつもと変らない対応だし、理解できない人は引いてしまって最悪無視される存在になるかもしれません。

自己満足や自分のの為にカミングアウトするなら自分は救われるかもしれませんが、回りの人はそれを聞かされて、これからどう対応していったらいいのか分からなくて混乱する人も多数いると思います。いつもと変らない付き合いでいいよって言われても、その人のセクシャリティを知ってしまったら秘密を共有することになってしまうわけです。ちょっと面倒ですよね。

そういったことから、僕はその人のセクシャリティや障害の有無、障害の程度などは変えようがないものなんだから、ありのままの自分で生きてゆけばいいと思っていますし、僕はそうのように行動しています。でも、そういった生き方をしていると世間の人からは“変った人”とか“自由に生きている人”って悪く言われたり良く言われたりしているだけで、環境自体は決して変らないですね。

もし、セクシャリティや障害などで差別を受けたり嫌なことをされたら、黙っていないで立ち上がるべきだと思います。1人ではなかなか発言できないことが多いかもしれませんが、多数になれば何かできるようになると思います。そういったことが起きているので、いろいろなボランティア団体ができていて発言をするようになってきたわけです。

性感染症の予防啓発のボランティアを初めてから5年になるんですが、当事者の声がないと行政は変らないということをとても感じます(当事者の声があっても変らないことが多いかもしれないけど…)。

選挙の時だと「こんなことで困っています」という声を政治をやっている人は聞いてくれるんですね。
この機会をいろいろと活用したいと思います。

僕個人はいくつかの政党のやり方を快く思っていませんが、尾辻かな子さんのようなセクシャルマイノリティの方が国政の場にいることでいままで変らなかったことで我慢していたことが良くなっていくように声が上げやすくなると思って、彼女を応援したいと思います。

http://www.otsuji-k.com

<尾辻かな子さんと鈴木めぐみさんを知らない方のために…>

尾辻かな子さんのことはニュースで知っている方も多いと思いますが、大阪府議会議員の時に本人がレズビアンであることを公表して国政政党から国政選挙に日本で初めて出馬するんですね。それでゴルフのさくらパパとかと同じようにマスコミに取り上げられているようです。

僕が彼女(?)の活動に関心があるのは政策のひとつに「虹色の社会へ」というのがあったからです。
「若者、女性、マイノリティの視点を活かし、女性、子ども、若者、シングル生活者、様々な病気や障害と共に生きている人たち、外国籍住民、性的少数者、HIV陽性者など、多様な人々が共に生きる社会を目指します(虹は性的少数者のシンボルであり、性と生の多様性を表しています)。」

鈴木めぐみさんは女性の視点で浜松市の様々な問題にがんばっている市会議員さんでもう8年くらいになるのかな。バランスの良い視点がいいなぁと思って活動を見ています。
http://megu.hamazo.tv/

昨日は静岡新聞の記者さんにボランティア活動の事をちょっと話をして、ブラジルのテレビの取材にも応えたんですが、

浜松市には日系ブラジル人が2万人くらいいますよね。浜松市議会議員選挙で「ブラジル人は…」ってブラジル人すべてが教育程度が低くて犯罪歴があるようなことを選挙カーから叫んでいる候補者がいましたが、僕らが日本人は…って全部いっしょと思われると気分が悪いように、ブラジル人も同じように気分が悪かったと思います。在日韓国/朝鮮人も同じで、浜松の外国人は…って言って、浜松に住んでいる外国人はすべてダメって言っていた県議会議員選挙の候補者もいましたね。その方は誰かに指摘されたのか1日だけで、翌日からは「浜松に住む外国人は…」という表現は止めました。

日系ブラジル人も2万人いれば、小さな町村の人口になります。
シングルマザーも同じように皆が協力すれば多数になります。レズビアンもゲイも集まれば多数になります(正確な統計はないのですが、研究によると人口の5〜10%が同性愛者という説があります)。障害のある人も同じです。

先日、連雀の谷島屋から出たところで車いすの方と介護されている方に道を聞かれました。市役所に行きたいんだそうです。浜松市役所へは谷島屋の前から北にまっすぐ歩いて5分くらいですが、車いすでは行けません。介護の人がついていても行けません。地下道をくぐらないと行けないからです。

僕は左に行って、歩道を右に行くと地下道を通らないから車いすでも行けるけど、坂道が急だし、歩道が変なレンガが入っていたり、道路もでこぼこが多いから大変ですよ、って言いましたが、大丈夫です言われて行かれました。障害のある人がひとりで行けない市役所なんて信じられませんが、それが浜松市の現実なんですよね。マイノリティにはひどい対応です。

同様にHIV検査に関しても、浜松市が政令指定都市になる前はザザシティの中央館で県庁が夜間の血液検査をやっていましたが、今は車かバスでないと行けない場所にある保健所でしか血液検査はやっていません。

そういうことが多々ありますよね。テレビのインタビューでは日系ブラジル人も自分達の現状や問題を行政や政治に訴えていくべきだと話しました。いつまでも黙って隠れて生活していることもできるけど、声を出さないと生活環境は良くならないと思う、と話しました。

普段は隠れているマイノリティの人は行政に話しにくいことが多いと思うから、選挙の時には政治家は話を聞いてくれるので、今は声をあげるチャンスだと思うわけです。

セクシャルマイノリティという立場で国政にたずさわってくれる人がいるのはとても心強いと思います。もっともっとマイノリティに属している人が政治の場で出てくれたらいいなぁと思います(行政にもマイノリティの人は多くいると思いますがたいては黙っています、仕事を失ってしまう恐れがあるからね)。

マイノリティにやさしい社会はマジョリティにやさしい社会です。

戦後しばらくは女性は社会でマイノリティの存在でしたよね。女性は家事をして子供を育てる存在だった時代が長い間続いていました。戦後に女性の代議士がたくさん登場して、女性の地位は確実に上がってきたのは歴史の事実です。

セクシャルマイノリティも障害のある人も、シングルマザーも独身者もマイノリティの代議士がたくさん登場することで、マイノリティがなんでもないことになっていくと思います。

長文ですいませんでした。  

Posted by MACK at 23:53Comments(0)おすすめ

再開します

2007年07月09日

個人的なことで長いことお休みしていたブログですが、再開する見通しが立ちました。

「スキルス胃がん」という病気を昨年の夏に告知をされて、年末(昨年)までもたないかもしれないという話がありましたので、更新をお休みしていました。

その後、最初の抗がん剤は効かなかったんですが、今使っている抗がん剤は延命効果がありました。僕のスキルス胃がんはステージ4で手術をするには手遅れの状態なので、抗がん剤治療しか今は手だてがありません。そんなわけで、抗がん剤が効いている間は生きていられるということです。

春に再開しようと考えていたんですが、HIV陽性者の方からの相談だけじゃなくて、ガン患者の方やご家族ご友人の方からの相談メールも来るようになって、このブログの再開が遅れ遅れになってしまっていました。

ということで僕がやっているボランティア活動の報告やニュースなど、いままでと変らない内容ですが、記事を投稿して行きますので、よろしくお願いします。

HIVについての相談ですが、
東京医科大学で看護師をされていて血友病の専従だった方が浜松に帰って来られていて相談にのってくれるそうです。
また、HIV陽性者の方が陽性者の方の心の問題について相談にのってくれることになりました。
また、血液検査でHIV陽性の方の中にはゲイやMSM(Men who Sex with Men)の方が多いのですが、そういったセクシャリティに関する相談も受けられる体制を作りつつあります。
セクシャリティに関する心の問題については「さーくる安場」に、ゲイ、MSM、レズビアン、性同一性障害、バイセクシャルなどなどセクシャルマイノリティのメンバーがいますので(学校や静岡大学との恊働での講演はやっていますが)相談を受け付ける体制も作って行きたいと考えています。

ということで  

Posted by MACK at 01:06Comments(1)雑記

感動のサイト

2006年11月25日



ピアカウンセリングの研修でいっしょになったmixiの友達から、感動のサイトを紹介してもらいました。

製薬会社のブリストル・マイヤーズが世界エイズデーに向けての取り組みとして制作したもので、キャンドルをクリックすると病気にまつわるいろんなエピソードを読むことができます。

世界中のいろんな人の心の中にある様々なストーリーに触れる事ができます。
短い文章なので、パソコンの翻訳ソフトを使っても、辞書を片手でも読むことができます。短い文章ですが、涙が溢れてしまう話がとてもたくさんありました。



↑このローソクが画面をスクロールするといっぱいあって、1本に一つの話が入っています。

ウェブサイトに入ってクリックすると、1クリックに付き$1、あなたに代わって寄付する、ということです。

ぜひ、見てください。

https://www.lighttounite.org/   

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土曜フォーラム(NHK教育)

2006年11月19日

昨日の23:30~0:40までNHK教育テレビで「土曜フォーラム − 知って防ごう性感染症現状と対策・日医市民公開講座」をやっていました。

面白かったです。

エイズ/HIVって言うと男性同性間とか外国の事として取り上げられることが多いんだけど、この番組は女性や若者を性感染症から救うには…というようなスタンスになっているのが新鮮で、僕が考えていることとピッタリ同じで、こういう番組が欲しかったと思いました。

保健所でのHIV血液検査のやりかたをレポーターが実際に体験する画面の作り方でとても簡単で匿名性が守られてカウンセリングも受けられるということが分かる内容になっていました。

この保険所は検査結果は1週間後になっていました。

最近は即日検査が流行っているようで(たぶん厚労省の指導だと思うけど)その日の内にHIVが陽性か陰性かわかるようになっています。とっても便利で、結果を待つ1週間にストレスをためないでいい、って言うんですが、僕の考えでは、HIVは陰性でもクラミジアや他の性感染症の検査も重要なので、結果は1週間後でHIVだけじゃなくてクラミジアの検査をいっしょに受けられた方がいいんじゃないかなぁと思います。

六本木の赤枝先生の予防啓発活動はすごいですね。

http://www.akaeda.com/index.html

若い女性の性感染症の感染率の話はびっくりしました。124名中102名。

岩室先生が神奈川県の高校で性感染症予防について講演しているところを紹介してましたけど、コンドームの扱い方をテレビで放送したので、NHKにびっくりしました。性感染症は女性の方が感染しやすいからコンドームの使い方は絶対知っているべきだと僕は思うんですが、学校や教育委員会はコンドームの扱い方は教えない方が良いという考えだし、NHKもそこまで放送しないと勝手に考えていたからね。

http://homepage2.nifty.com/iwamuro/

こういった番組をいろいろなところで紹介したらいいのにね。  

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ウシくんのエイズ検査体験レポート

2006年11月09日



浜松には、というか静岡県西部でHIV陽性者やAIDS患者の身の回りや精神的なサポートをするボランティア団体でゲイやMSMなどのセクシャリティの理解のあるところがないので、僕らで出来ないかと思って、研修に東京に行ってきました。

2月まで研修を受けて、ピアサポート中心にセルスケアグループの設立までがんばろうかなぁと考えています。カウンセリングで出来ないところをケアできるサポート内容にしようと思います。

って書いてますが、僕のところに聞こえてくるカウンセリングの評価は良いか全然ダメかの両極端なので、悪いカウンセリングを受けた人のケアが中心かなぁと思います。
だいたい、HIV感染が分かった人のことを「感染者」って行っている時点でダメなカウンセラーですね。もっと言うとゲイのことやMSMの知識がないカウンセラーに何を言われても、MSMの人は身構えるだけじゃあないかな、←という評価(悪口)を聞かされます。
電話での会話なのでどこまで正しい評価ができるか分かりませんけどね…。

で、研修先の東京で、うし君のHIV血液検査に行こうという公共広告を見ました。
静岡県でもやっていると思うんですけど(やっていて欲しいと期待しますが)、初めて見ました。

http://www.ad-c.or.jp/campaign/support/06/index.html

ですが、去年の「カレのモトカノ、モトカノのモトカレ、モトカノのモトカレのモトカノ…」の方が現実的というか、HIV、エイズは身近な問題だって事を伝える良いCMだと思いますが…。

HIVの広告だと思って見ていてはそれだけですけど、教育の現場とかで、クラミジアもいっしょだよ!って性感染症の教育に使っている事例を聞いたことがあるので、応用が効く広告だったんですよね。

今の若者や女性にとってもはHIVエイズよりもクラミジアや性感染症の方が身近に思えてるでしょうし、その延長線上でコンドームなどの性感染症予防の意識がついて、結局HIV感染も止まるように思うんですけど、どうでしょう?  

Posted by MACK at 23:02Comments(0)雑記

Free Hugs Campaign

2006年11月08日

 僕はすごく恥ずかしがりやなので、知り合いと会うと軽く会釈する程度で、近づいていくタイミングを計ります。←なんとなく分かるでしょ?駆け寄ったりしないんですね。

日系ブラジル人(見た目は日本人の方という意味なんですけどね)の方には↑のようにすると嫌っているように印象づけてしまうので、笑顔で歩いていって握手します。

ボランティアの関係でお会いする、すっごく楽しい日系ブラジル人のおばさんがいます。彼女は抱き合って頬を付ける挨拶をして欲しいと言うんです。同性の場合はルールはないようなんですが、男女の場合は男性からするみたいです。
だから、そのおばさんと出会うと、僕の方から抱いて頬を左、右と付けないといけないんです。

すっごく恥ずかしいです(笑)。

なので、遠くにそのおばさんを確認すると、ちょっと知らんぷりして逃げたくなります(笑)。逃げないけどね。

あるブログにその事を書いたら、タイトルの「Free Hugs Campaign」ってのが流行っているんだよって教えてもらいました。

オーストラリアで始まった活動で、YouTubeで映像を見ることができます。
http://youtube.com/watch?v=vr3x_RRJdd4

シドニーの繁華街で「FREE HUGS(もっとハグしよう)」と書かれたプレートを男の人が掲げています。素通りし続ける人の流れの中で、おばあちゃんがすごい笑顔でハグします。
そしてハグの輪が広がって行きます。

行政から一時禁止しようとしたようなんですが、署名活動が一万人を突破して、活動が再開されたそうです。

この運動が世界に広がっていて、お隣の国韓国の映像もYouTubeで見ました。
http://www.youtube.com/watch?v=RKILQPBcVTI&mode=related&search=

日本では渋谷でやっていたそうですが、映像は見つかりませんでした。

中国ではしら〜とした反応だったそうです。

映像を見ると、ハグすることで幸せになれそうな気がします。

僕はちょっとトレーニングが必要かもしれない…。でも、遠鉄デパートの前でハグして挨拶できるようになったら、すごく素敵だと思う。

http://www.free-hugs.com/index.shtml  

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装着が簡単なコンドーム

2006年11月07日



今日ヤフーのニュースにコンドームの記事が載っていました。

HIV/AIDSの予防啓発活動では皆さんに知ってもらうための活動とHIVウイルスから自分の身を守る一番良い方法がコンドームなので、コンドームを使いましょうとコンドームを配る活動をしています。

コンドーム使用率が5%上昇するとHIV感染が20%は下がるという疫学研究もあるみたいですね。
現代では避妊の為にコンドームを使うのではなくて、性感染症などから身を守るためにコンドームを使う時代ということを若者が認識しないと今後大変なことになってしまいます。しまうでしょう。

写真のコンドームは装着が簡単というのが売り文句なんですが、装着が簡単に出来るようになっただけで、コンドームが普及するんだろうかって思いますが、どうなんでしょう。
簡単に付けられた方がいいけど…。

ムード壊さないコンドーム発明=瞬時に装着可能—南ア
 
【ケープタウン5日】
愛する人とセックスを楽しもうとしても、コンドームを装着するのに手間取り、気分が台無し—。こんな不満を解消しようと、南アフリカ共和国の発明家が瞬時に装着できるコンドームを開発、同国内でこのほど発売された。
 画期的な発明をしたのはケープタウンのウィレム・ファンレンスブルク氏。同氏はウェブサイトで、従来のコンドームの場合、袋から取り出し、装着前に上下を確認する必要があり、「使用するのはとても苦痛だった。装着できた時には、ムードは盛り下がっていた」と指摘する。
 ファンレンスブルク氏が開発した「プロント・コンドーム」は、袋を折り曲げただけで袋が中央から左右に裂ける。袋の両側を持ったまま、中央部に出てきたコンドームをペニスにあて、そのまま下ろすと装着できるという代物。装着してから袋を捨てればよく、共同開発者のルルフ・ムルデル氏は「どんなに遅い人でも3秒で装着できる。普通は1秒で可能だ」と自信を見せる。
 ムルデル氏は、従来のコンドームは表と裏を間違って装着し、着け直して使用することもあったが、プロントは袋に上下が明記してあり、表と裏を間違えることがないため、病気の予防の点でも優れていると強調した。
(時事通信) - 11月6日0時10分更新  

Posted by MACK at 00:17Comments(0)コンドーム

HIV/AIDSの現状を知りたい方へ

2006年10月21日



この雑誌は“プライマリケアと救急を中心とした総合誌”となっていますが、研修医向けの雑誌みたいですね。『レジデントノート』11月号の特集が「日常診療で出会う HIV/AIDS」でした。

ある程度の基礎知識がないと読むのに苦労しますが、現在の動向から、HIV感染を疑う所見について、検査の結果が陽性だった場合の告知について、患者とのコミュニケーション、外国人への対応等、医療関係者でなくても読みやすい文章で書かれています。

僕はこの雑誌は初めて読みましたが、この特集以外のページでも、研修医に向かって「がんばれ」と応援している言葉に溢れていて、医療の仕事はたいへんなんだなぁとちょっと感動しちゃいました。

HIV/AIDSの現状を知りたい方にはとても良い内容だと思います。ケーススタディも充実していました。  

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赤い「iPod」でエイズ撲滅に協力

2006年10月18日



アップルから赤色のiPod Nanoのメールが来ました。
http://www.apple.com/jp/ipodnano/red/
このiPod Nanoを買うと10ドルがエイズ対策に使われるということで、とても面白いキャンペーンだと思い、検索したらCNNのニュースで U2のボノの企画だということを知りました。
赤色のアメックスカードを使うと、1%が寄付されるそうです。高額の現金を寄付するのは気が引けたり、レッドリボンを付けるのに抵抗があるという話を時々聞きますが、こういった有名ブランドがおしゃれで限定品で寄付もできるという企画に賛同してくれるのがとってもいいなぁと思いました。

赤い「iPod」でエイズ撲滅に協力、U2ボノが宣伝
2006.10.14
Web posted at: 16:33 JST
- CNN/AP
シカゴ──気に入った赤い色の商品を買って、エイズ撲滅に協力しよう──。米アップルコンピュータは13日、製品からの収益金の一部をエイズ撲滅のための基金に寄付できる携帯音楽プレーヤ「iPod nano (PRODUCT) RED Special Edition」の発売を開始した。このプロジェクトを提案した人気ロックバンドU2のボノさんと、米人気司会者のオプラ・ウィンフリーさんが同日、シカゴのアップル製品販売店などを訪問し、プロジェクトの趣旨に賛同している製品を紹介して回った。

人道支援活動家のボノさんは今年初め、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、民間から「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)」への資金拠出を増やすことを目的に、世界的な企業が協力して共通ブランド商品を製作し、その売り上げの一部を寄付するという「(PRODUCT) RED」プロジェクトを提案。

アップルのほか、衣料用品大手のGAPやエンポリオ・アルマーニ、クレジットカード大手アメリカン・エキスプレス、携帯電話大手モトローラなど、世界の大企業が協力し、「赤色」を基調とした製品を販売して、収益の一部を世界基金へ寄付している。

アップルの赤い「iPod nano」の場合、価格は他の色の4ギガバイト・モデルと同等の199ドル(日本価格2万3800円)を据え置き、1台につき10ドルを世界基金へ寄付する。

GAPは「(PRODUCT) RED」製品の売り上げのうち50%を寄付。アメックスは、赤い色のカードを用意し、このカードで購入した金額の1%を寄付する。年間の利用額が5000英ポンド(約110万円)を超えた場合は、1.25%が寄付となるほか、赤いカードを受け取ってから1カ月間は、カードの使用ごとに5ポンド(約1100円)が世界基金の資金となる。

ボノさんはシカゴで、ウィンフリーさんと一緒に赤いiPodを手に取るなど、プロジェクトをアピール。「人が大勢いるところに直接行って、宣伝しないと。Tシャツやジーンズを買えば、HIV感染で苦しむ人々を助けられる」と語り、関連製品を販売する店を、順々に回った。

プロジェクトに協力したアップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は、「ボノがエイズ問題を解決しようとして、何かをやろうとする姿勢は、すばらしい。わたし自身はアフリカに行ったことがないが、アフリカのエイズを撲滅させるために、そこへ行く必要はない。小さなことからでも、できることがある」と、話している。

「(PRODUCT) RED」に参加する企業など、プロジェクトの詳細は、http://www.joinred.com/で確認できる。  

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「エイズとの闘い」をテーマにしたショー

2006年10月14日



ファッションショー:エイズ予防訴え、コンドームを頭に

 ウクライナの首都キエフで開催中のウクライナ・ファッション・ウィークで12日(現地時間)、奇抜な作風で知られる同国のデザイナー、アレクシー・ザレフスキーさんが「エイズとの闘い」をテーマにしたショーを開いた。

 膨らませたコンドームや血液を模した赤い液体入りの注射器などを頭につけたモデルが登場、エイズ予防を表現。ショーには、「HIV(エイズウィルス)に苦しむ人々を支援したい」という思いで、HIV感染者もモデルとして参加している。

 ウクライナではここ数年、HIV感染率が急増し、感染者数は約36万〜59万人と推定されている。主な感染ルートは薬物常用時の注射器の共用といい、深刻な問題となっている。

【毎日デイリー・ニューズ】  

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ストップ・エイズキャンペーン 専門学校生ら予防呼びかけ

2006年09月07日

数日前にNPOをいっしょにやっている友達から12/1の世界エイズデーでのイベントについて相談があったので、僕が考えていた企画を説明しました。

行政だけじゃなくて企業もなかなか動かないですね。費用はほとんど必要のない企画しか提案しないんですが「エイズ」というテーマに取り組むのが嫌なんでしょうかね、浜松の場合は。

以下は大阪の新聞記事です。

浜松の学生さん達でエイズやHIVのキャンペーンをやるというのも聞いたことないんですが、やっているのでしょうか?関心がないのでしょうか?
知ってる方いたらメールで教えてください。


ストップ・エイズキャンペーン 専門学校生ら予防呼びかけ

 若者へのエイズの拡大を食い止めようと、大阪・ミナミのアメリカ村・三角公園でこのほど、「ストップ・エイズキャンペーン」が行われ、専門学校生らが買い物などで訪れた若者らに、コンドームやエイズ予防を呼びかける冊子を配った。

 大阪の若者にエイズの恐ろしさを知ってもらおうと、アメ村誕生の仕掛け人で、企画コンサルティング会社社長の佐々木慶久さんが企画。大阪市北区の音楽専門学校「ESPエンタテインメント」の学生ら約30人が協力した。

 キャンペーンでは、大阪市保健所の職員がエイズの危険性などについて説明した後、学生たちがダンスなどを披露。公園に集まった若者らに、学生らがコンドームや啓発冊子を手渡した。

(産経新聞 大阪 09/04 08:23)

http://www.sankei.co.jp/local/osaka/060904/osk001.htm  

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救急外来受け入れ停止 袋井市民病院

2006年09月05日



僕が所属している NPOは予防啓発活動を主にしているので、医療の現状について関心はありますが、意識レベルでエイズの知識を広めたり、差別をなくしたりする活動にとどまっています。

下の記事が今日報道されていましたが、高齢化社会になっている田舎の現状を考えると、救急車に乗る前に健康診断や外来で自分の健康管理をしないといけない時代だということを再認識しました。

ここだけの話ですが、先週に病院をたらい回しになってしまった救急車が立ち往生しているところを見てしまったんですよ。状況を書くとたぶん個人が特定されてしまうので書けませんが、自分を守るのは自分しかいないということを肝に命じないと田舎では生きていけないですよね。この高齢化社会になった今となっては。

じゃあどういう対策があるのかっていうことになるんですが、あるのかな?
医師不足を解決するのにレベルを落とされても患者は困っちゃうし、若者人口は減少していくんだから、課題は多いですよね。

僕が入っているNPOの代表は元歯医者さんなんですが、日系ブラジル人で、サンパウロで歯科医をやっていました。日本で歯科医院につとめることはできないんですね。もし、彼に日本で歯科医師としてやっていける日本語を教えてくれる日本語教育の環境があれば、1人歯科医師が増えます。意外に元医師とか元看護師とか教育レベルが高くて特殊能力を持ったブラジル人が浜松にいっぱいいるんですよ。

残念ながら、医療の専門用語を教える日本語学校はないんですよね。

静岡新聞 9月5日

救急外来受け入れ停止 10月から 袋井市民病院

 袋井市民病院(袋井市久能)は10月1日から、平日午後5時から午後10時までの救急外来を重症患者などを除き、原則受け入れないことを決めた。医師不足を背景に過重労働に悩む勤務医の負担を減らすのが狙い。同時間帯は、市内の約40の開業医が当番制で救急患者を受け付ける。
 同病院では平日夜間、内科、外科医の2人体制で当直体制をとっている。全国的に問題になっている医師不足は同病院でも例外ではなく、最大で60人近くいた医師は現在40人(非常勤を除く)。1人の医師が1カ月に3、4回の当直をこなし、当直の翌日に平常業務につくなどの状態が続き、医師の負担軽減が課題になっていた。
 夜間の救急外来の8割が午後5時から午後10時に集中していることから、市内の開業医が同時間帯をカバーし、残りの時間を市民病院が受け持つことになった。これまで開業医がカバーしていた平日午後10時から翌午前6時までの救急当番医制度は廃止する。
 管理者の原田英之市長は「医師の負担軽減のため、市民にもぜひ協力してもらいたい」と話した。同市では救急医療ガイドを今月中に全戸配布し、周知を図る。県内の公立病院では、掛川市立病院も10月から、平日夜間の一部時間帯で一次救急の受け入れを停止する方針を固めている。  

Posted by MACK at 15:43Comments(0)雑記