障害者自立支援法が理解できません

障害者自立支援法が理解できません

通院医療費公費負担制度(通称:32条)が平成18年3月末をもって終了し、障害者自立支援法に基づく自立支援医療費公費負担制度に切り替わります。

タイトルの書き方だと障害者自立支援法について批判的に国の役人は何を考えているんだ!と言ってるような感じですが、文字通り、障害者自立支援法の制度そのものが理解できないんです。

今日までのところで理解しているのは5つの区分で負担額が決まる事と、保健証に書かれている世帯全員の市町村民税非課税証明書が必要だってことですね。

いままで更正医療を受けていた人はこれから負担があるということはなんとなく想像つくんですが、どういう状況だとどれくらいの負担増になって、何をすれば負担を最小限に押さえられるかということが考えられないんです。難しいねぇ。

どんな相談が来るのかわからないから困っちゃうんですよねぇ。自己負担が多くて…というのはありとしても、それは役所の問題だから他の団体の役割で…。
転勤とかで住まいがかわる人が困るのかな?

とりあえず、障害者自立支援法の具体的なケースを勉強しないと…。

写真は昼なのに今日も熟睡しているチョビ。エルモが近づいても寝てます。

http://www.livingtogether.jp


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この記事へのコメント
かかともうします。

何がなんだかわからないけど、行かなきゃ支援からはずれちゃう。ってことで、先日保健所に行ってきました。

病院で言われた、保健所に問い合わせて教わったとおりの書類をそろえて提出しました。

いまだに何がなんだかわかりませんが、
はっきりしているのは、
病院に行ったとき、これまでの倍かかるようになる。ってことです。

自立に向かって背中を押してくれる法律なのか、
自立に向かう道を、これまでより険しくする法律なのか、

結局わからずにいます。
Posted by かか at 2006年03月09日 06:33
僕が関わっているAIDS/HIVに関して言うと、通院で薬で治療している方は厚生医療を受けています。生活保護を受けている世帯以外は、いままでよりも病院に支払うお金が高くなります。

安くなる人もいるのかなぁ?と思いながら、かかさんが言われるように、この制度で障害を持つ方がどうやって自立に向かっていくのか、まるで分かりません。

申請書類を見ると、世帯収入が基本になっているので、世帯から独立すると、計算上は病院に支払うお金は安くなるみたいです。でも、世帯から独立することと、その方が自立することは意味がちがいますよね。

ん〜、 もしかして障害を持っている人に対して負担をしいるだけの制度かも…。

まだまだ勉強不足なのと、問い合わせなども来ていないので、わからないですね、僕には。
Posted by MACK at 2006年03月09日 15:55
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