ライブドアのパブリックジャーナリストのニュースに載っていた記事です。
【PJニュース 07月10日】− 痛みもかゆみもなく発見しにくいクラミジア。感染に気が付かず悪化させてしまうと、男女ともに不妊になる恐れのある性病だが、約10人に1人が感染していることが、今年4月、東京・代々木公園で行われた「アースデイ2006」の参加者に呼びかけた検査結果から分かった。同検査には約160人が参加(男性・女性含む)。このうち約10%が感染していた。
検査参加への呼びかけは、性病やエイズの啓発活動を行っている「ハッピートラック@CAI(Campus AIDS Interface)」が行った。野外イベントや学園祭で、厚生労働省研究班提供のクラミジア検査キットを無料配布している。検査は同研究班が担当した。
クラミジア検査は名前や住所を明かす必要はなく、自宅で好きな時に行える。キットに同封されている説明書にしたがい検体をとり、返信用封筒に入れて送付。約一ヵ月後、キットと一緒に渡されたID番号で、検査結果をインターネットで確認できる。
クラミジアで悩まないためにも、性交時のコンドームの使用と、定期的な検査が重要だとハッピートラック代表の渡部享宏さんは語る。9日にも渡部さんらは、代々木公園でクラミジア検査への参加を呼びかけるとのこと。目印はオレンジ色のトラック。荷台ではピアスの販売もしている。【了】
■関連情報
http://www.cai.presen.to/
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パブリック・ジャーナリスト 奥田 美紀【東京都】
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