浜松からは参加が難しいでしょうが、仙台で歯科診療を通じてHIV陽性者への健康支援を考える学習会が開催されます。
最近の静岡県の状況は把握していないのですが、少し前まではHIV陽性者が歯科診療を断られたという話を聞きましたし、HIV陽性者自身も歯科に行きずらいという話を聞いたことがあります。
実際に歯科に行くとHIVだけじゃなくて肝炎ウイルスや感染症にかかっている人が自分が感染しているとは知らずに歯科に行っている場合もあるわけだから、歯科自体がきちんと感染対策をしていればHIVでも問題ないわけで、HIV陽性者を断る歯科医は自分で自分がきちんとした感染対策をやらずに治療をしていることを暴露していることになってしまっているわけですよね。
むしろ歯科医として健康は健口からということで、歯だけでなく健康生活の第一歩をアドバイスしてくれたらいいのになぁと思います。
日本エイズストップ基金助成事業
地方におけるHIV陽性者支援を考える学習会
「歯科医師はどのような支援が可能か?」
【日時】 2007年8月26日(日) 13:00〜16:00
【会場】 国立病院機構仙台医療センター 大会議室
http://www.snh.go.jp/Access/index.html
【参加費】 無料・要申込み
【主催】 東北HIVコミュニケーションズ(THC)
厚生労働省エイズ対策研究事業
HIV診療体制の整備に関する研究班
男性同性間HIV感染対策とその評価に関する研究班
【後援】 宮城県歯科医師会
【詳細】
http://blog.canpan.info/thc/archive/21
【参加申込先】 thc@silk.plala.or.jp
↑この話題とは別で、
サンスターのサイトに「女性の HIV 陽性者 6 人が綴るエッセイ・シリーズ『 Live Positive 』」というのがありました。
HIVやエイズというとゲイや外国のものという方が最近では多くなっているようですが、当然日本人の女性も感染リスクはあります。
http://www.sunstar.com/3.0_health/livepositive/