2007年AIDS文化フォーラムin横浜

さっきは記事をアップしようと思ったら時間が0時になろうとしていて、0時前後から0時半くらいまで画面がほとんど動かなくなってしまって、マシントラブルみたいになってしまうので、急遽記事のアップを取りやめたわけです。

で、今月号の「Briria girls」というフリーペーパーに保健所の血液検査の日程情報を載せはじめました。そこにひとこと文章を書くんですが、来月はコンドームを使おうということを書こうと思って、岩室先生のサイトを見てました。

そしたら「2007年AIDS文化フォーラムin横浜」のプログラムが載っていて、今年は行きたいなぁと思って見ていました。

http://homepage2.nifty.com/iwamuro/abf2007.htm

夜回り先生として知られる水谷修先生の講演だけが事前申請になっていましたが、どれも聞いて(参加して)みたい内容のものです。

学術発表とは違って地域に根ざしたというか課題に根ざした活動の発表というところが「文化フォーラム」の言葉の意図するところだろうなぁと思います。

また、このプログラムが内容や参加者に分かりやすい色分けになっているところがいいですね。

僕がいちばん聞いてみたいのは、「オープニング企画(ホール)」で、

患者と医療者
 その関係性(パートナーシップ)について
HIV(+)の3名と、
それぞれの主治医を交えた
本音トーク

「お医者様」から「パートナー」へ」

先日いただいた相談のメールがたまたまその方の主治医のことで、HIVの薬や感染症の予防のこと、サポート体制のことなどをその方はmixiのコミュニティーでいろいろな方から聞いたり、東京の講習会に行ったり、講習会で知り合った人とメールで情報交換をしているそうです。

その方はまたたく間にHIVの薬の情報やケアーなどいろいろな知識を持つようになって、主治医の言うことが勉強不足で遅れた情報に基づいていると思うようになったそうです。
主治医とは仲良くして行きたいし病院も自宅から通いやすいところにある。でも、きちんとした治療を受けたい、どうしたら良いのか… ということだったんですね。

相談のメールですが、カウンセリングの手法(というかロジャースのやり方)で、自分で方向性を決めてもらうというか考えてもらうことにしました。

その方にとっては主治医はすべてを知っている人で自分を直してくれる存在であって欲しいと思っているんだけど、その人はHIVの今の情報については自分の方がたくさんの知識を持っていて、主治医の先生が頼りなく思ってしまっているわけです。でも、医学知識は絶対に主治医の先生の方が上でしょうから、その方はちょっと勘違いしているところが多いかなぁ。って思ったわけです。

そういったやりとりをしていたので、2007年AIDS文化フォーラムin横浜の初日の「お医者さま」から「パートナー」へということにとても興味津々になったわけです。

現状のHIV治療に関しては一生通院を続けないといけないわけですから、患者と医療者との関係は他の疾患とは違ったかたちになって行くだろうなぁと思います。


AIDS文化フォーラムin横浜はかながわ県民センターを会場に2007年8月3日(金)〜5日(日)に行われます。
http://www.yokohamaymca.org/AIDS/


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