思春期の性に関する電話相談(島根県)

思春期の性に関する電話相談(島根県)

青少年の性教育について意見を書いた記事にメールをいただきました。
島根県健康福祉部健康推進課が今月から、思春期の性についての相談窓口を設けたそうです。電話相談をするのは島根県が日本助産師会県支部に事業を委託するという形で助産師さんが電話相談を受けてくれるようです。

山陰中央新報の記事
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=672289006

■sanba(サンバ)ダイヤルが6月10日からスタートします!■

  【 電話番号:0120−309−384(フリーダイヤル)】
  【 時  間:毎週土曜日14時〜18時 】

 近年、性交経験年齢については低年齢化しており、中学・高校生等の性交経験率が増加しています。その一方で、その世代の性に関する相談相手は「友人」が一番多く、「いない」割合も多いため、性に関する知識が不足し、誤った情報が氾濫しています。
 その結果として、10代の人工妊娠中絶率の増加、10代の出産の増加、 性感染症の罹患率の増加等の現状を招く一因となっていると考えられます。
 本県においてもすこやか親子しまねの施策の1つに思春期対策を掲げており、学校教育と市町村・保健所などの行政が連携をとりながら対策を実施してきたところですが、それらの効果は十分に得られず、上記のような現状となっています。
 そこで、思春期の性に関する相談を気軽にできる体制を確立し、正しい知識及び情報提供と保健指導を行い、思春期の男女の健全育成を図るため、助産師による専用電話相談(名称:sanbaダイヤル)を実施することとしました。
 新聞報道でご存じの方もいらっしゃると思いますが、6月10日から開設し、毎週土曜日14:00〜18:00に相談を受け付けます。思春期の男女だけでなく、保護者からの相談も受け付けますので、お気軽にご利用ください。

島根県健康福祉部健康推進課は中学生に対しての性教育のホームページも持っていて、なかなか詳細に書いてあります。

http://www.pref.shimane.lg.jp/health/kenko/kenko/hoken/shishunki.html

性教育の問題は賛否両論いろいろな意見がありますね。僕に対しても短い文章で攻撃的なメールが届きます。

ジェンダーフリーについて僕は何も意見を書いてないのに、誤解されているみたいです。僕が困ったことだと言っているのは、セクシャリティーや職業、年齢、国籍、肌の色などなどプライベートなことで差別するのは絶対に止めるべきだと思うだけです。世の中にはいろいろな人がいるんだからステレオタイプに分けないで欲しいのです。

コンドームの使い方を中学校から説明するのは過激な性教育だという意見や、男子だけでいいじゃないかという意見については、現実は中学生から性的な接触を持っている子が多いから、きちんとコンドームは教えるべきだと考えます。寝てる子を起こすなという意見を言われますが、寝てる子も起こして、性感染症の予防と道徳教育を受けさせるべきだと思います。性に関心がある子とない子の区別は外見ではできないから、寝てる子を起こすなの意見を言う方は現状分析が甘いと考えます。夜仕事をしていると深夜徘徊している青少年をたくさん見かけますよ。


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