赤い「iPod」でエイズ撲滅に協力

赤い「iPod」でエイズ撲滅に協力

アップルから赤色のiPod Nanoのメールが来ました。
http://www.apple.com/jp/ipodnano/red/
このiPod Nanoを買うと10ドルがエイズ対策に使われるということで、とても面白いキャンペーンだと思い、検索したらCNNのニュースで U2のボノの企画だということを知りました。
赤色のアメックスカードを使うと、1%が寄付されるそうです。高額の現金を寄付するのは気が引けたり、レッドリボンを付けるのに抵抗があるという話を時々聞きますが、こういった有名ブランドがおしゃれで限定品で寄付もできるという企画に賛同してくれるのがとってもいいなぁと思いました。

赤い「iPod」でエイズ撲滅に協力、U2ボノが宣伝
2006.10.14
Web posted at: 16:33 JST
- CNN/AP
シカゴ──気に入った赤い色の商品を買って、エイズ撲滅に協力しよう──。米アップルコンピュータは13日、製品からの収益金の一部をエイズ撲滅のための基金に寄付できる携帯音楽プレーヤ「iPod nano (PRODUCT) RED Special Edition」の発売を開始した。このプロジェクトを提案した人気ロックバンドU2のボノさんと、米人気司会者のオプラ・ウィンフリーさんが同日、シカゴのアップル製品販売店などを訪問し、プロジェクトの趣旨に賛同している製品を紹介して回った。

人道支援活動家のボノさんは今年初め、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、民間から「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)」への資金拠出を増やすことを目的に、世界的な企業が協力して共通ブランド商品を製作し、その売り上げの一部を寄付するという「(PRODUCT) RED」プロジェクトを提案。

アップルのほか、衣料用品大手のGAPやエンポリオ・アルマーニ、クレジットカード大手アメリカン・エキスプレス、携帯電話大手モトローラなど、世界の大企業が協力し、「赤色」を基調とした製品を販売して、収益の一部を世界基金へ寄付している。

アップルの赤い「iPod nano」の場合、価格は他の色の4ギガバイト・モデルと同等の199ドル(日本価格2万3800円)を据え置き、1台につき10ドルを世界基金へ寄付する。

GAPは「(PRODUCT) RED」製品の売り上げのうち50%を寄付。アメックスは、赤い色のカードを用意し、このカードで購入した金額の1%を寄付する。年間の利用額が5000英ポンド(約110万円)を超えた場合は、1.25%が寄付となるほか、赤いカードを受け取ってから1カ月間は、カードの使用ごとに5ポンド(約1100円)が世界基金の資金となる。

ボノさんはシカゴで、ウィンフリーさんと一緒に赤いiPodを手に取るなど、プロジェクトをアピール。「人が大勢いるところに直接行って、宣伝しないと。Tシャツやジーンズを買えば、HIV感染で苦しむ人々を助けられる」と語り、関連製品を販売する店を、順々に回った。

プロジェクトに協力したアップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は、「ボノがエイズ問題を解決しようとして、何かをやろうとする姿勢は、すばらしい。わたし自身はアフリカに行ったことがないが、アフリカのエイズを撲滅させるために、そこへ行く必要はない。小さなことからでも、できることがある」と、話している。

「(PRODUCT) RED」に参加する企業など、プロジェクトの詳細は、http://www.joinred.com/で確認できる。


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