桜吹雪

桜吹雪

昨日までの春の嵐ではらはらと散っていた櫻吹雪が一気に散ってしまいましたね。でも、僕が時々見る遊歩道の桜の木はもう葉っぱが出ていて、桜吹雪の中で白ピンクみどりのコントラストがとても綺麗です。

先週は写真の加山又造の桜も名古屋で見ました。

桜のつぼみが目立つと今年も桜が見れるなぁと思い、桜の開花を楽しみにします。早い木と遅い木があって、短い期間ですが、咲いていくところも楽しみだし、満開になると綺麗で感動して、桜吹雪が始まるとまた感動して、葉っぱが出て来ると新しい生命の芽生えのように初々しい緑にまた感動します。

僕はあと何回この桜が見れるんだろう、と思い。
目標あと30回!とか思ったり、
ず〜と桜が見ていたいと無理なことを思ったり、
とりあえず健康でいなくっちゃ、でも突然…ということもあるから今年の桜を目に焼き付けておこう、とか、いろいろな事を思います。

先月、新渡戸稲造(5000円札のおじさん)の「武士道」の対訳が宝島社新書から発売になったので、ときどきページを開いて読んでいます。

But its nativity is not its sole claim to our affection.

The refinement and grace of its beauty appeal to our aesthetic sense as no other flower can.

優雅さという面において私たちの美的感覚にアピールする花は桜をおいてほかにない。

という記述がありました。

桜が散るところをうつくしいと感じる美的感覚は日本人特有のものだということが書かれていたのを読んだことがありました。

僕もうつくしく散りたいと思いますが、とりあえずは健康で長生き!しないとね(笑)。


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