“モーツァルトを聞く事で免疫力がアップする”という研究がされています。
少し前の日記に乳がんを克服した方とHIV感染者を対象にしたミニコンサート企画を進めているということを書きました。
乳がんもHIV感染症もその人を見ただけでは病気は分からないけど、本人は精神的なダメージを持っていて他人に言えないということがハンデになっていて、さらに、病気にならないように免疫力を上げる生活をしないといけない人という共通点があります。
また、面白いCDを見つけました。
『茂木健一郎のモーツァルト・モード 脳と想像力を鍛える音楽のクオリア』
ライナーノーツの言葉を引用すると…
モーツアルトの喜びで人生を変える
私には、勝手に「モーツァルト・モード 」と呼んでいる感覚がある。頭が軽くなり、様々な発想が空気の中を疾走するように浮かんでくる。陽気になり、まるで木漏れ日が自分の頭の上でダンスを踊っているかのように周囲の人たちと明るく話す。ああ、生きていて良かった、と思える、絶好調の時の流れ。それが、「モーツァルト・モード 」である。
モーツァルト生誕250年でたくさんのCDが紹介されていますね。免疫力を上げる、老化を防止する、脳を活性化させるといった事で書かれている曲を選んで聞くというのもなかなか面白いですよ。
この曲で、なんで老化が防止できるの?と疑問に思いながら聞いたりしてね。
今は、その「モーツァルト・モード 」を聞きながらこの文章を書いているんですが、お祭りのラッパや笛や太鼓が外から聞こえてきているので、脳は鍛えられないかも(笑)。
もうお祭り本番みたいに練りをしているんですね。