仙台からのお客さま

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東北HIVコミュニケーションズ(THC)の方が名古屋の会議に出席した帰りに浜松に来られて、打ち合わせをしました。

http://www16.plala.or.jp/thc/

名古屋の会議は厚生労働省のエイズ対策研究事業のひとつで、「男性同性間のHIV感染予防対策とその推進に関する研究班」の市川誠一先生のものです。

市川先生の研究と同時進行で予防啓発活動をしているところは札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡だそうです。昨日の日記のワースト10の表で言うと、長野と静岡はMSM向けの予防啓発活動が行政と連動していないということでしょうか。

来浜されたのは東北HIVコミュニケーションズ(THC)の中の「THCGVやろっこ」の代表の方。
仙台(宮城県)はHIV感染者数もAIDS患者数もまだ少ないのですが、予防啓発活動を積極的にしています。東北6県の数字の合計と静岡県が同じくらいだと記憶しています。

THCの事務所は県が遊休施設を貸してくれているんだそうです。

そういった、行政とボランティア団体の連携もあるんですね。ひとつの遊休施設にいくつかの団体が入っているんだそうです。お金の援助よりも「場」を提供することでボランティアが集まりやすく連携しやすい環境を作ってくれるというのはとってもありがたいことだと思います。

おもしろい企画をたくさん実施しているので、いろいろと真似してみたいと思っています。

写真はTHCが製作したポストカードの絵柄です。


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